後悔をしない(迷わない)

渥美創太という駒込の卒業生がいる。現在31歳。フランスでシェフをしているのだが、BSフジやNHKにも出演歴があり、今フランスで活躍する若手No.1日本人シェフとも言われている。あの、「美味しんぼ」の原作者も絶賛しているのだから、本当に凄い腕前なのだろう。

渥美創太は文系で、サッカー部所属だったので、そんなに話をしたことないのだが、何度か勉強を教えてあげたことがあるので全く知らないわけではない。数年前にFACEBOOKで知り合って、現在の状況を知り、いつかはフランスに旅行して渥美の作った料理を食べたいなと思っていた。

 

そして、この夏、日本に特別ゲストとして招かれることを知った。

 

8月28日29日に和歌山にある「オテル・ド・ヨシノ」で2万円のスペシャルディナーの開催の告知が6月にあった。「2万円だけど行くしかない!」と思いながら一人でいくのが嫌で同行者を募ったり、「電車代などを含めたら結構かかるよな・・・」とかいろいろ悩んで予約しなかった。

 

1ヶ月経った7月の中旬にやっと「後悔してはいけない」と決断し、レストランに電話したら、「既に予約で一杯なうえ、キャンセル待ちも一杯で、もう絶対に無理です」と言われた。ホームページで告知もせず、FACEBOOKだけの告知でそのレベルなのかと驚愕しながら、久し振りに後悔という2文字を眼前に掲げられた。

 

「はぁ~」とショックを受けた2日後だったと思う。

またしてもFACEBOOK上に婦人画報社主宰の「夢のレストラン」のゲストシェフとして、

渥美創太が登場すると知った。

 

値段は1人3万5千円
 締め切りは2日後!

 

誰にも相談せず、速攻で1人で応募した。

 

もう、後悔はしない!
3万5千円がなんだ!
フランスに行くよりは安いんだよ!
と自分に言い聞かせた。

 

 

当選者のみに通知を7月中にメールで送ると書いてあった。

7月31日の時点でメールが来なかった。

「まぁ仕方ない。世の中には3万5千円なんて大したことがないヤツが
たくさんいるんだ。」
「まぁ、3万5千円浮いたから、前向きに何か買おう!」

 

 

と思った翌日の8月1日、当選メールがやってきた!

 

 

きっと、渥美が裏で「この人恩師(嘘)なんで辞退者が出たら特別にお願いしますよ」
と主催者に掛け合っている姿を妄想しながら、速攻でお金を振り込んだ!

 

後日、8月25日のコラムを掲載します。

お楽しみに!

(まぁ、FACEBOOKや柔道部ブログなどでかなり発表していますけど・・・)

 

いやぁ、ここ数年で最大の後悔なのですが、(本当に)

すぐにリベンジの機会があったので助かりました。

 

生きるということは決断の連続で

迷ったらいけないなって思います。

 

もちろん、熟慮することは大事なんですけど

それを含めて事前の準備です。

 

準備が出来ていないから迷うんです。

 

そして、失敗や後悔っていうのは

間違った選択したことよりも

選択しなかったほうがショック大きいです。

 

正直、間違った選択をしても

「仕方がない。あのときはこれがベストだと思ったんだ」って

自分に言い聞かせられるんですけど、

 

選択しないと、言い訳ができないんですよね。

「早く決断していれば・・・」という後悔しか残らないんだなって。

 

後悔しない=迷わない

だと感じた今日この頃・・・。

 

 

 

 

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