お疲れ様でした!!

今月は玉蘭祭の卒業生のコラムを掲載します。

今年度の玉蘭祭は9月30日と10月1日です。

 

これは「はつみ」が高2のときに書いたコラム

 

 

 

 

お疲れ様でした!!

 長い長い玉蘭祭が終わった。準備にかけた時間と労働力は想像を絶するものだった。

企画書を生徒会に出した時点でまさかの再提出…プレゼンの結果を聞いた時はがっかりとか残念とか言うよりも信じることができなかった。その後の話し合いをするにもみんなのやる気はなくなってしまったのではないかと不安がいっぱいだった。

 

しかし、九月に入ってからのみんなの行動力はすごかった。特に各部屋のリーダーたちは計画性のない私に振り回されて大変だったと思う。休日を潰して学校に来てくれたり下校時刻終了後も夜遅くまで話し合うために残ってくれたり本当に有難かった。日にちが近付くと残る人の数も増えていった。

 

男子はパシリにされ、女子も重いパイプを運ばされたりと不満はたくさんあったはずなのに最後まで協力してくれた。それは当日の地下遺跡の完成度の高さに表れている。たくさんの人に褒めて頂きとても嬉しかった。

 

そしてこの玉蘭祭では二つ驚いた事がある。一つは時計だ。前日まで、いや当日の十時までは正確に一時間ごとに時を告げてくれていたミッキーの時計が営業中はピタリと止んでいた。不思議な事だがおそらく時計に宿った魂も私達のイベントに参加してくれていたので、時間を報せるという仕事を忘れてしまったのではないかと私は思う。

 

もう一つは私が宝の間で当番をしていた時である。五組のK君?が“Light Up Your World”と言いながら出口から入ってきた。あの解読できるはずがない暗号を…これにはびっくりした。

体育祭がなくなってしまったせいで未だ結果の発表はない。だが、どんな結果でも喜んで受け入れられる気がする。それは九組内で優勝よりも価値がある結束を固めることができたからだ。

みんな本当にありがとう!!

 

 

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