自然に感じて動く

今日から「4」のつく日は

9月23日に出会った5人の話でも。

今日は「はつみ」です

ちなみに過去の長田クラスの中で、
玉蘭祭の演目No.1は「はつみ」が委員長をしたときのクラスです。

もう、このクラスを抜くことは出来ないんだろうな~。

 

 

 

自然に感じて動く

「はつみ」を語ろうとしたとき、何を語ろうかということにものすごく悩む。このブログにも掲載した「あや」との話。眼鏡のレンズを何度も外す天然なところ。地下鉄の駅で迷子になる話。2年次のクラス委員長に任命したときの話。卒業しても駒込を愛しすぎているOG。しかし、常に“前を向く”「せいじ」や“努力をしない”「あやね」のような、「はつみ」がどんな人物だかを表現する言葉がなかなか出てこない。

 

結構考えたときに出てきた言葉が「自然体」であった。彼女はあまり無理をしない。いや、最近のコラムを読んでも(長田注:本当に今でもコラムを書いてくれます。)普通にダブルどころかトリプルブッキングしているようで、かなり無理をしているようだが、それを見せることは無い。

 

いや見せているのかもしれないが感情のおもむくままに、自然に出ているのかもしれない。だから、ついつい、「暇人だな~」だなんて感じてしまう。

 

 

「はつみ」は母親に言われた影響で中学時代ラジオ英語をずっと聞き続けていた。そのおかげで英語の発音が素晴らしくよく、英語を得意科目にしていた。高校に入り長田に数学を教わり、数学の本質を面白く感じたようで理系に進学した。なんというか、目の前に触れたものに感動を覚える、そう感情が豊かなのである。感動とは「感じて動く」と書くのだが、「はつみ」こそ感じたままに動く生徒である。

 

勉強合宿で働いている先輩を見て「私も卒業したらOGとして合宿に来たい」と思ったりするのもそのときの感動を忘れていないからだろう。9月23日に少しだけ手伝ってくれたときに「久し振りに玉蘭祭に参加したい」なんて発言できるのも彼女ならではだろう。

 

長田的に「はつみ」のエピソードは事欠かない。しかし、「せいじ」や「あやね」のような誰が聞いてもビックリするようなエピソードはない。(笑えるのはたくさんあるw)しかし、「はつみ」ほど印象に残る生徒もそうはいない。そう、「記録」よりも「記憶」に残る、それが「はつみ」なんだと思った。

 

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。