3つの間。1

ある本に、
夢を叶えるには
3つの『間』
が必要と書いてあった。

1つ目は時間。(Time)
1日24時間は誰にでも平等に与えられている。
だからこそ、この24時間の使い方を工夫することが大切だと書いてあった。
確かにそうなのだが、長田はもう1つ先に進めたい。
さてここで、突然ですが問題です。
ピンチを日本語にすると危機
ではチャンスを日本語にすると?
答えは 好機(もしくは機会)
ピンチやチャンス、どちらにも『機』という言葉が入っている。
以前松井秀喜の『不動心』で
人間万事塞翁が馬という故事成語を知った。
ネットから引っ張ったがこんな感じ。

中国の北の方に占い上手な老人が住んでいました。
さらに北には胡(こ)という異民族が住んでおり、国境には城塞がありました。

ある時、その老人の馬が北の胡の国の方角に逃げていってしまいました。
この辺の北の地方の馬は良い馬が多く、高く売れるので近所の人々は気の毒がって老人をなぐさめに行きました。
ところが老人は残念がっている様子もなく言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

そしてしばらく経ったある日、逃げ出した馬が胡の良い馬をたくさんつれて帰ってきました。
そこで近所の人たちがお祝いを言いに行くと、老人は首を振って言いました。

「このことが災いにならないとも限らないよ。」

しばらくすると、老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまいました。
近所の人たちがかわいそうに思ってなぐさめに行くと、老人は平然と言いました。

「このことが幸福にならないとも限らないよ。」

1年が経ったころ胡の異民族たちが城塞に襲撃してきました。
城塞近くの若者はすべて戦いに行きました。
そして、何とか胡人から守ることができましたが、その多くはその戦争で死んでしまいました。
しかし、老人の息子は足を負傷していたので、戦いに行かずに済み、無事でした。

 

ある出来事に遭遇した時に
それをピンチと捉えるかチャンスと捉えるかは
その人次第だし、実際の結果もやってみないと分からない。
だから、その機会が来たときに
どう取り組むかによって、夢を叶えられると思うんだ。
チャンス(機会)は英語でCHANCE
変わるは英語でCHANGE
CとGの違いだね。
だから、長田はここに『一所懸命に頑張る』の意味を込めて
CHANCEにCHARGEしてCHANGE
という言葉を勝手に作った。
(ネットや本ではCHANCEにTRYしてCHANGEが多いけどね。)
話がそれたけど、
時間というのはその通りだけど、
機会でもあると思うんだ。
だって、機会って解釈の仕方変えたらタイミング(Timing)でしょ。
だから1日の時間の使い方を変えるのも大事だけど、
何かしらの機会に出会ったときに
対応の仕方を変えることも大切なんだ。

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