「しゅんた」と会話するようになったのは、今から3年前。
いや、授業を担当していたので、存在自体はずっと知っていた。
12月に、成績下位者を呼び出して、いろいろ話をする機会があるのだが、
3年前は「ゆういちろう」を招いて、
成績下位者の気持ちを代弁してもらった。
長田先生に呼び出されて、
だけど、逃げて怒られて・・・
だけど、大学入試ではお世話になって・・・
そのときの「ゆういちろう」の
「遊びすぎて家に帰ったら、鍵を閉められて・・・」
という言葉を聞いて
「俺と同じだ!」
と思ったそうだ。
翌日、学校で遅くまで残って追試の勉強をしている「しゅんた」の姿を見かけた宮西先生や、小出先生が、
「しゅんたの目の色が変わっているから、長田先生面倒見てあげてよ」
と頼まれて、勉強合宿に急遽連れていき、
隔離した場所で、追試の勉強を徹底的にさせた。
昔の「ゆういちろう」同様に毎回毎回、
(罰ゲームの腕立ての回数に対して)
「長田先生、それ本気で言っています?」
と言われたり、
「いや、先生無理ですよ、それは」
といわれたりしながら、超強制して
なんとか3学期の始めの追試をクリアして。
その後は試験前に勉強の面倒を「しょうた」とかと一緒に面倒を見て
2年生になってからは、赤点もとらなくなり。
今思うと、「しゅんた」は勉強の仕方を知らなかったんだよね。
どうやるかをアドバイスしたら、きちんとできるようになったもの。
卒業してからは会っていないけど、
たぶん今は浪人しているはず。
また、そのうち、良い報告を聞けるといいな!
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