ゆうき。2

12月は卒業生のコラムです。

 

今回は「ゆうき」

今回はNagata Stationに書いてくれたコラムです。

卒業しても書いてくれる有難い存在です。

 

 

これは「春は別れと出会いの季節」かな?

 

 

 

弱い自分からの卒業

ウエイトトレーニングをしていると、トレーニングをしていない人によく聞かれる事がある。

「そんなに鍛えて何がしたいの?」

確かに。一見少し馬鹿にされたように思うが、冷静に考えるとこれは究極の筋肉哲学である。
もちろん、この問いをされた時の体のコンディションや今自分がどのぐらい強いのかによって、
問いに対する答えは変わってくる。

 

ちなみに今の私であればこう答えるだろう。
「自分が大学で学んだことを、自分の体を実験体として、学んだことが本当に正しいのかどうかを検証する。

そして、ライバルを倒す。」

 

だが、この答えは前述した通りその時の状況によって変化した答えだ。
それは、トレーニングをしている人達が置かれている状況によって、十人十色である。

 

では
「そんなに鍛えて何がしたいの?」

 

という問いの、トレーニー(トレーニングを真剣にしている人)達にとっての共通の答えは何だろうか。

 

それは
「弱い自分から卒業するため」
である。

 

トレーニングとは、突き詰めてみればそれは弱い自分を乗り越えることの繰り返しなのである。

 

昨日より強い自分になるために、ティッシュよりも薄い皮を一枚一枚纏っていくのだ。

 

さて、今日はベンチプレス。
目標はもちろん、昨日までの自分に打ち克つこと。

 

 

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