最小公倍数

最近は口癖かのように

「どっちでもいいよ」「どうでもいいよ」

と発言することが多い。

自分としては、そんなに言っているつもりはないのだが、

その発言後に

「そういう投げやりな発言はだめですよ」

とたしなめられるケースが多い。

 

個人的には決して投げやりではなく

 

どっちになっても反対しないし、

どっちになっても納得できるよ

 

という意味で述べている。

 

なんというか、みんなじぶんの正義があって主張しているわけで

そこには意味があって、

それを否定するのは簡単だけど、

もしかしたらそれが正解かもしれない。

だから自分の考えと違ってもそれを受け入れられるようになった。

 

うん、これが一番近いなぁ~。

 

拘りがなくなったというのもあるけれど、

それよりも器が広がった感覚の方が強い。

 

組織で大事なのは、

最大公約数ではなく、最小公倍数で

人それぞれの素数という強みを発揮することにあると思う。

 

それを、皆ができることという共通する素数だけを実施するようでは

器が狭くなるよね。

 

 

 

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。