良薬は口に苦し

秋ぐらいから

卒業生のお姉さんの娘さんに数学を教えている。

 

なんで、教えているのかといわれれば、

「頼まれたから」なのだが、

 

悩まずに引き受けたのは、卒業生のお母さんにものすごくお世話になったから。

 

 

まだ、駒込で教員を始めて3年目~5年目。

あの頃は保護者と飲む機会はたくさんあって、

もう本当にいろいろなことを教えていただいた。

 

話をするたびに、

「あの当時、『こいつ、うるさいな!』と思っていたでしょ?」

とからかわれるが、別にそんなことは思っていない。

その当時はまだ新人だったので、教えてくれることは

すべて今に活かされている。

 

学年外でも結構飲んでいたからかもしれないが、

義理人情に厚い江戸っ子だなって思っていた。

世話が好きだから、

間違っていることはきちんと指摘してあげよう

という親心なんだと今にして思う。

 

 

だから、いままでお世話になった恩を返す機会だなと思って、

快く引き受けた。

 

 

お孫さんに数学を教えた後、一緒に話をするのだが、

今の一般家庭の話や、学校の話や保護者の話など

長田とは違った視点での世の中を教えてくれる。

 

時代の移り変わりを感じながらも

本質って変わらないんだよな~って思う。

 

さて、今回の卒業生のお母さんの名前を書こうと思ったのだが、

「?」になってしまった。。。

 

「としこ」さんで合っている?

 

 

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。