「なんで、本を読まなきゃいけないんですか?」
これは、本だけでなく、映画やTVにも共通することだが、
疑似体験するためというのがある。
人はドラマや映画などを見て笑ったり泣いたりと感動することがあ る。
自分のことではないのに何故心が揺さぶられるのか?
たしか、茂木健一郎さんの本だと思うのだが、
「 脳にはミラーニューロンという細胞があって、
みたいなことが書いてあった。
言い方を変えると、
ドラマや映画を見たり、本を読む事によって、
私はここ数年、
(今年は1位から3位まで的中した!)
ちなみに本屋大賞とは、
「 書店売り場からベストセラーを作る」 をテーマに
書店員の投票で決める賞で
芥川賞・ 直木賞ほどの歴史はないが、
さて、このノミネート作品を全部読む。
特に長田にとって辛いのは女性作家の本である。
何が辛いかって「 感情移入ができない。」のだ。
主人公の行動が理解できない。
「 なんでそんな行動になるの?俺なら絶対にしないよ。そんなこと」
だから、10冊のうち2, 3冊は100ページまでは我慢して読むけど、
( それでも一冊読んだことにする。苦笑)
ただ、「長田には全く理解できないけど、
( こういう女性の心を理解できないところが結婚できない理由なんだ ろうね。笑)
だから、
(本音でいうと「その心情全く理解できないよ!」 なのだが、
「あっ、本で読んだあのときのあの感情だよこれは!」 と察して)
「分かるよ~。
と本で知った感情を
話して共感を誘う。
読書によって、こんなずるいテクニックを身につけた。苦笑
(まぁ、必ずしも上手くいくわけではないのだが・・・。)
そうやって、自分に足りない感情を読書によって手に入れる。
特に小説を読んでいる、
正解(人の感情)は人の数だけ存在するので
読 書によって自分には足りない感情を手に入れる。
これも読書を勧める理由の1つだ。
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