「世界一のピッチャー」
と言われるようになりたい
憧れの人は、日本球界のパイオニア・野茂英雄氏。
2016年2月、その野茂氏が米国アリゾナのファイターズ春季キャンプを視察した。トルネード投法で米国九回を席巻した大スターに、大谷は「歴史に残る投手だと思いますし、野茂さんがいなかったら・・・っという思いはあります。」と尊敬の念。日本人選手がメジャーで活躍する姿を幼い頃から見聞きしていたからこそ、口にした目標だ。
「野茂さんもそうですい、成功すればそういう道も拓けると思うので。松坂大輔選手、田沢純一選手のように一流選手が米国へ行く姿を見たら、野球選手なら誰でもそこでやってみたいと思う。」、日本人選手が太平洋を越える姿を子供の頃から見てきた世代は、昭和世代よりも海外をより近くに感じている。野茂氏は同年11月、米国のスポーティング・ニューズ誌が特集をした。「メジャーの歴史を変えた40人」に日本人でただ一人選出された。理想は大きく、目標は着実に。大谷もまた、ひとつひとつの歴史の扉を開いてく。
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