不可能を可能にする大谷翔平120の言葉。3

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不可能を可能にする 大谷翔平120の思考

不可能を可能にする 大谷翔平120の思考

  • 作者: 大谷 翔平
  • 出版社/メーカー: ぴあ
  • 発売日: 2017/02/23
  • メディア: 単行本

160キロを目標にしたとき、

出来ないと決め付けたら終わりだと思って、

3年間やってきました。

 

もちろん、目標を立てたからといって、全てが可能となるわけではない。

 

夢破れて去るものがいる。志半ばで諦める人もいる。共通して言えることは、夢を描かなければ、それに近づくことは出来ないということだ。

高校時代に160キロを目標に掲げたときも、自身は当初150キロに設定していた。さらに上の数字を目指すべき、としたのは岩手花巻東の佐々木監督だった。少年時代からスポーツを教わればの見込みが早く、「もっと上手くなりたい」と熱中。持って生まれた素養の上に、本人が積み重ねた努力があってこそ、目標を達成することが出来た。

 

「出来ないと決め付けるのは嫌でした。ピッチャーが出来ない、バッターが出来ないと考えるのも本当に嫌だった。最後に160キロを投げられたのは自身になったと思います。」

 

二刀流ならではの調整、練習量、メンタルの整え方。手探りの中で、支えになったものは、目標の種類は違っても、過去の自分が築き上げた自信だった。

 

 

 

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