野球が好きで、うまくなりたい一心で
やっているのが野球少年なら
僕は昔からそういうところは変わりません。
まずは、試してみる。
何も生まれなかったらやめて、またもとの道から始めればいいのだ。
どうしたらもっと遠くへ、もっと速くなるのか。大谷は幼少時から野球について、それだけ考えてきた。
「例えば打てなくても、どうすれば打てるようになるのかなと考えて、何かを思いついて、じゃあ、やってみようってグラウンドに行く。その一歩目が楽しいんです。」
水沢リトル時代は打球を飛ばしすぎ、次々と川にボールが飛び込まないよう、「翔平ネット」が父兄の手で作られたほど。「引っ張り禁止令」が出され、逆方向へ強い打球を打つ基盤が作られた。投手としてはプロ野球選手の物真似をしながら、高い技術を体にしみこませてきた。プロ入り後は体重を100キロの大台に乗せ、フォームの微調整、球種の改良に取り組んできた。大人になっても、心は野球少年。純粋さは変わらない。
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