先入観は不可能を可能にする
高校時代に「好きな言葉」として、挙げたフレーズだ。
これは伝説のボクサー、故・モハメド・アリ氏による名言の一説「不可能とは、自力で世界を切り開くことを放棄した臆病者の言葉だ。不可能とは、現状に甘んじるための言い訳にすぎない。不可能とは事実ですらなく、単なる先入観だ・・・」と共通する。
大谷にとっては、岩手・花巻東時代の指導者佐々木洋監督に伝授された言葉だという。「150キロを投げたかったんですけれど、160キロを目標にしようと言われて、最初は無理なんじゃないかと思いました。でもやっていくうちに手応えを感じるようになってきて、そのうち出来るんじゃないかなと思うようになりました。自分で無理だとおもったら出来なかった。最初から出来ないと決め付けるのはやめようと思いました。」
アリ氏の名言には続きがある。「不可能とは可能性だ」
未知の領域に挑戦し続ける大谷はそれを体現している。
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