AIの限界

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

AI vs. 教科書が読めない子どもたち

  • 作者: 新井 紀子
  • 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
  • 発売日: 2018/02/02
  • メディア: 単行本
 

今回からこの本で学んだこと、思ったことをコラムにしていきます。

まだまだAIの実力は人間に勝てないようだ。作者は東大ロボを作っている。実際偏差値50を超えるのだから、普通の人間よりは頭がいいようだが、それも検索機能を使っているだけで、まだまだ鉛筆ころがしの領域から出られないようだ。

結局のところ、まだまだ人間にはなれない。ただ、莫大なデータを持つことができるので、囲碁や将棋などの経験値ゲームでは勝つことができる。

この本に載っているが、入試問題もまだ、グーグル同様に検索をかけて一番ヒットするものを答えるレベルらしい。英語などの言語系は。

ただ、暗記力は人間には太刀打ちできない。だから、これから人間は暗記以外のところで勝負しないといけない。簡単に言えばそういうことだ。

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