冬。4

12月の6~0の日は卒業生のコラムでも。

今回のテーマは「冬」です。

私とこたつとみかんと(もえ)

冬といえば、こたつにみかんと考える私は日本人であるなと思う。他の国にこたつが無いというのは誠に可哀想だ。特に私はこたつ虫なのでそう思う。(※こたつ虫とは下半身をこたつの中から出すことができず、手の届く範囲だけで活動する生き物である)
 
 日本は家の中では靴を脱ぐので床に座って机に向かい、そこに布団をかけあわせるというシンプルでありながら斬新奇抜な物が生まれたのだろう。こたつがあると家族があつまる。自然と話が弾んだり、テレビを見ながら笑ったりして…こたつの中の足場をとりあったりするのもなかなか盛り上がる。
 
 みかんは私の祖母が愛媛に住んでいる為に冬になると必ず箱で送られてくる。冬の私の15%ぐらいはみかんでできているのではないだろうか。こたつにみかんというのは定番になるだけに相性がいい。こうやってインドアな私は我が国の文化のおかげで快適な冬を過ごしている。ありがたいことだ。 

コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。