先日、りょうたの結婚披露宴に出席した。
そのときに、主賓の挨拶で大学院の教授が「りょうたくんは教わり上手で貪欲に知識を吸収し・・・」というようなことを述べていた。
・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
教わり上手?
乾杯が終わって着席した後、すぐにテーブルにいるりょうたの同級生に、
「おい、いつからあいつは教わり上手になったんだ?おれが担任のときに何度かアドバイスしたけど、ほとんどが「大丈夫です。」「あっ、僕は間に合っています。」って言って俺の意見はほとんど却下されたぞ!!」と言って笑いを誘った。
うん、本気でこの発言をしているわけではない。
長田が楽修スタイルでよくいう、思考型と暗記型。「りょうた」は完全な思考型で暗記を全くしない生徒だった。何度も暗記するように言ったが、「納得できないとすぐに忘れちゃいますよ。」といって頑なに拒否された。
ただ、大学6年のときに(歯学部です。)、
「先生が暗記しなさいって言った意味を今痛感しています。国家試験の4科目、3科目は自信があるんですけど、ほぼ暗記の1科目だけ、合格点に届きそうになくて、必死です」
と言っていた。
披露宴のあと、2次会は参加せずに、自宅に帰って仮眠したのち、夜は大学の先輩達との飲み会に行こうとしていたら、大石先生から「セットだぞ!」と言われて2次会に参加した。
プレゼントの抽選会があって、当選した人は新郎新婦にコメントができるようだったので、
「当たれ!景品は何でもいい!スピーチさせろ!教わり上手の話を俺にさせろ!」
と心の中で呟いたが、呼ばれず。。。
仕方が無いので出口の見送りのときに、
「おい、りょうた!いつから教わり上手になったんだ。昔は俺のアドバイス全部シカトしたくせしやがって!!笑」
と叫んだら
「それ、絶対に言われると思いました!笑」
と切り替えしてきた。どうやら本人も分かっていたらしい。笑
まぁ、なんかいろいろとひどいことを書いているようだけど、結婚式に招待されるような間柄です。披露宴が東京だから、(現在栃木に住んでいます。)こうこうの同級生が結構来ているのかなと思ったら4名だけで、教員は大石と長田の2名。
う~ん、なんか申し訳ないよね。他のもっと仲の良かった卒業生を呼べば良かったんじゃないかってね。。。
正直、高校時代より、卒業してからのほうがいろいろと話をしているから、そんなに、高校時代の思い出はないんだよね。長田のアドバイスを・・・苦笑
まぁ、それでもこうやって、披露宴に招待してくれたのは、どこかで、長田の言葉が心に染みたのかな~。
りょうた、赤ん坊が生まれたら、また5人?8人?9人?で会おうな!
コメントは停止中ですが、トラックバックとピンバックは受け付けています。