アイスブレイク

4月のクラス懇親会。通称役員決めの日。

長田は最初にアイスブレイクでゲームをする。

やっぱり保護者も初めてのときは知り合いがいなかったりして不安だからね。

1番用いるのはワールドカフェ。

駒込が海外修学旅行になったときに武石先生から教わったことだが、これを保護者会でも用いた。

各グループ4~6人にして、リーダーと旅人を決める。そして、テーマについて話し合ってもらう。テーマはYES、NOの2択にならないようにする。保護者向けだと「子どもの彼氏彼女に求めるもの」とか「子どもに直してほしい」こととか

前者だとお金やスタイルが出るかと思ったら、一番多いのは遊びに来たときに挨拶することかな。後者だともっと勉強してほしいだと思ったけど、自分で起きてほしいとか、脱いだ服を脱ぎっぱなしにしないとか、なんか家での様子が想像できるものが多い。

時間が経ったら、旅人さんを移動させて、新しいグループで自己紹介してもらい、また意見を言ってもらう。そんな感じで保護者同士で話し合う機会をつくる。保護者もあーいうテーマにすると「わかるわかる」とか「我が家だけでないのね」っていう感じで盛り上がる。

ワールドカフェを行なってから毎回沈黙する保護者会で笑いが起こり、比較的スムーズに役員決めができるようになった。

アイスブレイクってかなり重要だ。

ちなみに今年は3年連続の保護者がたくさんいたので、ワールドカフェではなく、バースデーチェーンを行なった。(誕生日順に並ぶ。これで同じ誕生日がいることを知ると結構盛り上がる)テーマは誕生日だけでなく、子どもの(下の)名前順とか路線順とかで。たまにスマホの番号順にしたりする。要するに、会話をしないと成立しないテーマで並ばせるということ。

こういうことに時間をかなり割いたのちに役員決めへとうつる。

まぁ、アイスブレイクのおかげで結構保護者会も楽しくできるようになったよ。

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