1つのことを追求した人の言葉は響きます。
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- 出版社/メーカー: 英和出版社
- 発売日: 2019/06/24
- メディア: ムック
死ぬほど練習した自負はあります。
球数とかそういうのではなくて、
野球のことをずっと考えて生活してました。
常に野球がありましたね。
(菅野智之:読売ジャイアンツ)
2013年にプロ入りを果たして以降、6年間で76勝をマークした「日本のエース」菅野智之だが、高校時代から頭角を現していたわけではない。チーム(東海大相模)が選抜出場を果たした2年春はベンチ入りを果たせず、エースとなった3年夏は件大会決勝で敗退。「高校の時は勝てないと思っていました。」と語る。
そんな菅野がぐんと成長したのは大学時代。東海大学で1年秋からエースとなり通算37勝を上げた。その要因こそ、菅野が語る「死ぬほど練習した」日々である。
菅野の凄さは、「どんな成績を出しても自分のことをすごいとは思わない。天狗になるっていうのが僕は信じられない」という言葉にある。上には上がいる。と常に自覚しているのだ。
「満足したときは、僕が終わりのときだと思います。」
野球小僧はこうありたい。
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