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疲れが溜まるのは、
他者の言動やまわりの環境を
コントロールできないから
疲れをためないで生きている人は、世の中にほとんどいません。一見事由に生きているように見える人でも、心や体のどこかに、小さな疲れやストレスを抱えています。
すぐに病気につながるわけではないので、「なんとなく疲れているけどたいしたことはないだろう」と油断してやり過ごしてしまいます。
でも、そんな小さな疲れが少しずつ積み重なって、心や体を蝕んでいきます。そうして自分ではてがつけられない状態になってから、病院に駆け込む患者さんをこれまでたくさん見てきました。
それほどまでに溜め込んでしまうのは、なぜでしょうか?それは「自分でコントロールできないから」です。
終わりの無い家事、子育てや介護の疲れ、上司や友人のちょっとした一言・・・。他人の言動や周りの環境は、コントロールがききません。だから、そこから生じるストレスはどんどん蓄積されてしまうのです。
それでも、あなたにはできることがあります。疲れやストレスを感じた時、それをしっかり自覚し、疲れをその都度「リセット」すること。
対処療法のようですが、ちがいます。疲れを溜めないためには、自分が唯一コントロールできるものーつまり、自分自身に働きかけて生きる姿勢がもっとも大切なのです。
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