グローバル社会になって多文化を共有しなければいけない時代になった。
自分にとっての常識も他人にとっては非常識である。
そういう分かり合えないものを分かり合える力がこれから必要になってくる。
これは外国人だけの話だけでなく大人や子供でも同様だ。
「私が子供の頃は・・・」
と語っている時点で他の時代を拒絶していることになりかねない。
「今の時代はこれが普通なんだね」
と受け入れる度量が必要だ。
不登校の原因にはいろいろある。
大人からしたら、「それぐらいで・・・」と思うこともあるだろう。
ついつい自分の時代と比較してしまうこともあるだろう。
だけど、そこで過去の自分と対話することに意味はあるのだろうか?
現実を見て、何が起きているのかを把握しなければいけないし、
そこからどの決断が幸せに近づくかを考えなければならない。
他国の文化よりは
同じ生活をしている家族の方が共有しやすいことも多いはずだ。
それを異文化とするのではなく、個性として認めるほうが
絶対に楽だと思う。
世の中に色々な人がいる。
その人の個性を尊重しながら、一緒に生活する。
今はそんなことが要求される時代。
つまり大人が合わせる時代になった。
それが事実かどうかは別として、
大人だからこそ、広い器でそれを受け入れられるようにしたい。
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