アスリートの言霊。14

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アスリートの言霊。 ー厳しい時代を生き抜くためにー

アスリートの言霊。 ー厳しい時代を生き抜くためにー

  • 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
  • 発売日: 2020/10/03
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

 

仲間と取る金メダルは、

うれしいを超えちゃっている。

内村航平(体操)

内村航平は日本体育大学2年だった2008年に、初めてのオリンピックとなる北京五輪に出場。団体での銀メダル獲得に貢献し、個人総合でも銀メダルを手にした。10代の日本人体操選手でが個人総合でメダルを獲得したのは、初めてのことだった。続く12年のロンドン五輪では、個人総合で念願の金メダルを獲得。国民的ヒーローとなった。しかし、団体ではまたしても銀メダルにおわってしまう。

 

それから4年後の16年、自身3度目のオリンピックとなるリオデジャネイロ五輪に出場。8月8日に行われた団体において全6種目で演技を行い、着実にポイントを重ねていった。そして悲願の金メダルを獲得。加藤凌平、白井健三、田中佑典、山室光史とともに、リオ五輪アリーナのセンターポールに日の丸を掲げた。

 

「個人で取った(ロンドン)五輪の金とは全然違う。めちゃめちゃ重たい。仲間と取る金メダルは、うれしいをこえちゃっている」と喜んで語った。

 

 

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