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- 出版社/メーカー: ベースボール・マガジン社
- 発売日: 2020/10/03
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
今までの100メートルで、
一番短かった
ケンブリッジ飛鳥(陸上)
オリンピックにおける男子4×100㎥リレーで日本が初めて決勝に残ったのは1932年のロサンゼルス五輪。この時の成績は5位である。
だが、それから長らくの間、決勝にたどり着くことができず、次に決勝レースを走ったのは60年後の92年バルセロナ五輪だった。このときは6位。次のアトランタ五輪こそ予選で敗退したが、200年のシドニー五輪は6位、04年のアテネ五輪は4位、08年の北京五輪は銅メダル(当時)、12年のロンドン五輪は4位だった。
16年のリオデジャネイロ五輪でも予選を通過し、5大会連続の決勝レースとなったその本番、日本の第1走者・山縣亮太が好スタートを切る。第2走者の飯塚翔太がどんどん加速していく。第3走者・桐生祥秀が攻めのコーナリングで駆け抜ける。そして、アンカーのケンブリッジ飛鳥がトップを走るウサイン・ボルト(ジャマイカ)に食らいついてゴール。アジア新記録となる37秒60のタイムで、銀メダルに輝いた。
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