人に頼る

小学校の時は1人で楽修することができるだろうが、

中学・高校と進むと1人での楽修に限界が来る。

 

そういうときに人に頼れるかどうかが

成長できるかどうかの分岐点になる。

 

昨年度面倒を見た生徒の一人が、後輩に向けた合格体験記でこのようなことを書いた。

駒込は自分から一歩先生に踏み寄れるかどうかで学校生活が変わると思う。私もコロナ休校までは自分1人で勉強し助けを求めてこなかった。しかしどうにもならなくなり、勇気を出して相談したら私が想像していたよりもずっと手厚く親身に手を差し伸べてもらった。なにか不安なことがあったら先生に頼ることも選択肢に入れていいんだという気づきが早くあれば良いなと思う。

 

人に頼ることを

「相手に申し訳ない」とか「恥ずかしい」という人もいるが

 

頼られた側は

「頼られて嬉しい」とか「期待に応えたい」と思っている。

 

ということで、勇気を出して信頼できる人に頼ろう。

 

 

あっ、ちなみに、このコラムを書いてくれたOGを手厚く親身に手を差し伸べて面倒を見たのは事実で推薦入試で都立大学に合格した。ただ、「長田のお陰だな。感謝しろよ」とは言っていない。「お前の実力だよ」と伝えている。いや、本をよく読むし(4か月で20冊以上貸した)、文を書くのも上手かった。1人で頑張ってきたんだな~って思う。

 

そんな優秀な生徒でも、どうにもならなくなって、長田を頼ってきた。それぐらいなんだから、もっと多くの人が頼っていいと思うんだ。

 

みんな、頼り上手を目指してみないか?

 

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