オードリー・ヘップバーンの言葉。9

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オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫)

オードリー・ヘップバーンの言葉 (だいわ文庫)

  • 作者: 山口路子
  • 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2016/08/10
  • メディア: 文庫


私はこの不安や劣等感を

どうにかしてプラスに転じたかった。

そのためには、

強い精神力を養う以外に方法はないと思い、

努力したのです。

 

劣等感と向き合う

はじめてのミュージカル映画『パリの恋人』への出演は即決でした。普段は脚本を読んで検討するまでに最低3日は費やすのに、珍しいことでした。その理由は単純で、相手役が憧れの天才ダンサー、フレッド・アステアだったからです。

 

けれど、相手が一流の人であるからこそのプレッシャーが当然あり、そのため撮影開始前からオードリーはひとり、ダンスのレッスンを始めました。それはいつものように、周囲が心配するほどのレッスン量。

 

舞台や映画で主役を演じることに、あるいは、今回のように一流のダンサーと共演することに対して不安になると、彼女はいつも、とにかく、がむしゃらにレッスンをしました。

 

「私は、私なりの精一杯で努力をしている」という「努力に対する自信」だけが自分を支えられることを知っていたからです。

 

そして強い精神力を身につけることが大切なのだと、つねに自分に言い聞かせていました。不安や劣等感に甘えることを自分に許さず、むしろそれをエネルギーとして、力をつけたのです。

 

 

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