今回は長田も返答してみます。苦笑
出口治明の人生問答集: あなたの「問題」「悩み」がすっと消えていく! (知的生きかた文庫 て 6-1)
- 作者: 出口 治明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2021/03/17
- メディア: 文庫
相談6 「2,3年後の自分」が想像できない
20代も後半で仕事もかなり慣れつつあり、それなりに新しい挑戦もしています。ですが、ふと2,3年後になりたい自分が、イメージできなくなりました。
このままではいけないのはわかるのですが、この先なりたいものもイメージできません。誰かを目標にしても、自分自身のことは納得して考えたいのですが、堂々巡りになってしまいました。
うまい脱出方法、もしくは未来の描き方を教えてください。
出口のアドバイス ほとんどの人が見えていません。気にしなくて大丈夫!
まず、2,3年後の自分をイメージできないということですが、今回の「コロナ禍」のように、将来何が起こるか誰にも分からないのですから、2,3年後のなりたい自分のイメージが湧かないということは、実は変でも何でもないのです。
多くの人は、2,3年後どころか1年後のイメージもわかないまま、毎日が充実している、楽しい、友人も、家族もいる、人生が楽しいと思って、生きているのです。
だから、仕事も面白く、新しい挑戦もさせてもらっているのであれば、2,3年のことなどを考えずに、今の仕事を十分にエンジョイして、実力をどんどん発揮されて、次から次へと新しい仕事にちょうせんすればそれでいいと思います。
それでもやはり物足りない、何かこの会社では自分の能力を発揮できないと思うのなら、転職を考えるという手もあります。でも、それは今の仕事をガンガンやって突き進んでから考えても、遅くはないと思いますよ。
長田の返答。1
社会人になると先の事って見えにくくなると思います。子供の頃は小学校、中学校、高校、大学と2,3年経つと舞台が強制変更されるのでそこで夢や理想を抱くので、勝手に数年後を想像します。だけど社会人になると転職でもしない限りそういうことはないですし、転職を考えるときは不安が先行してさらに未来なんて見えないでしょうね。
もしも結婚して子供がいるならば、子供の未来を想像していると、少しは先のことが見通せると思います。さらに家を購入するなど、具体的な目標を立てると未来のために何をすべきか見えてくるのではないのでしょうか。
長田の2,3年後の未来は
(1)50歳の長田祭の開催と無事に成功させること
(2)今教えている生徒を3年後に第1志望校に合格させること。
ですね。
えっ、なりたい自分ですか?
幸せならそれで十分です。
長田の返答。2
ライバルは過去の自分
目標は未来の自分
そんな先を見ずに今を一所懸命に頑張っていれば
きっと良い未来を誰かが運んできてくれると思います。
子どもの頃なら、自分の未来は自分の努力でなんとかできるけど
これからは自分の頑張りだけでは未来を変えることが難しくなって
周囲との協力で未来が見えてくるようになるのだと思います
運は縁と恩の上にある
未来を見たいなら縁ある人々を大切にして恩に報いられるようにしましょう。
そうすると、未来が少しずつ見えてくると思います。
実は長田は未来が見えています。
今と同じように縁ある人々を幸せにするために奮闘している姿が。
えっ、結婚?
見えていないです。。。苦笑
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