今回は長田も返答してみます。苦笑
出口治明の人生問答集: あなたの「問題」「悩み」がすっと消えていく! (知的生きかた文庫 て 6-1)
- 作者: 出口 治明
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2021/03/17
- メディア: 文庫
相談43 思ったことをハッキリ言ってしまいます。
正しいと思ったことをハッキリ言ってしまいます。
言い方には気をつけているつもりですが、キツイ人だと思われているようです。上司や同僚からは、「そういう人も必要だ」と言われますが、ある程度流れに身を任せているほうが、会社の中では立ち回りやすいような気がします。
どのように考えれば、組織の中で人間関係を良好に保ちつつ、自分らしくいられるでしょうか。
出口のアドバイス そのままで大丈夫
自分がただしいと思ったことや信じていることを、ハッキリと言い切れるという性格は、考える葦である人間としてみれば、一番素晴らしい能力だと思います。
グローバル基準でい考えれば、人間は全部、顔かたちが違うので、意見も全部違うはず。人は皆ある部分尖っています。それが当然だということになります。
あなたの場合は、自分の意見をハッキリ言うところがとがっているのですけれども、それをなくして流れに身を任せてしまうということは、あなたの長所をなくすことと同じです。
長所と短所は同じもので、あなたの個性です。折角上司や同僚から必要だと言われているのですから、自分は尖ったままでいいんだと考えて、仕事を頑張ってください。
もし、あなたが会社の中で立ち回りやすいようにと、ハッキリ言うことをやめると、あなたはきっとイライラするのではないでしょうか。
自分自身の気持ちを平安にすることがいい仕事ができる条件ですから、会社の中でうまく立ちまわるなどというようなことは考えなくていいと思います。
そのままで頑張ってください。応援しています。
長田の返答
ね!どうすればいいだろうね?
長田も教えてほしいよ!苦笑
というのは冗談で、自分はそういうポジションなんだと認識して
立ち振る舞えばいいんじゃないですかね。
長田はその事実を受け入れた状態で、自分のポジションだと思って立ち振る舞っています。出口様も仰っていますが、無理に立ち振る舞いを変えるとストレスになりますよ。
長田の返答。2
正論って正しいからこそ相手を傷つけることがあります。
大事なのは届け方であり、言葉の使い方だと思います。
やっぱり好きな人の意見なら間違っていると感じても
「とりあえず試してみようかな」と思うだろうし、
大嫌いな人のアドバイスだと、正しければ正しいほど
「あいつがムカつくから他の方法でやろう」となるものです。
だから、まずは周囲の人から好かれるようにすればいいと思います。
どうやって好かれるか?それは人それぞれだと思います。
長田は後輩にはよく食事を奢っています。
あと、学級通信やこのブログなどを通じて、自分の考えを発信しています。
その正しさの裏にある本質を伝えています。
人間は感情で動く生き物です。
その事実を忘れずに行動するといいでしょうね。
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