3日にも書いているが
世界一やさしい依存症入門; やめられないのは誰かのせい? (14歳の世渡り術)
- 作者: 松本俊彦
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2021/08/24
- メディア: 単行本
この本に載っている言葉、
自立とは依存先を増やすことである。
生徒や保護者を見ていると、人に頼るのが苦手な人がいる。
日本には「他人に迷惑をかけてはいけない」という言葉もあるので、
まぁ、仕方ないと思うんだけど、
この世の中では、もっと人に頼ることを覚えたほうがいいと感じる。
私もICT機器関連については完全についていけず、毎日のように
「H見先生、助けて!」
「C葉先生、集合!」
とヘルプを求めている。
科学の発展に伴って、なんでもできるようになったけど、
人間の能力には限界がある。
ちょっとずつ限界を突破できるように努めているけど、
それ以上に流れが速くて……。
まぁ、これだけではないのだが、
人に頼むことによってすぐに解決することは多い。
たぶん今の学校の存在意義ってここにあるんじゃないかと思う。
今までは「みんなが同じことをできるように」
これからは「みんなの長所を生かして」
ということで、もっと縁ある人々に頼れるようになろう。
そして、縁ある人々に頼られるように成長していこう。
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