ベストを尽くす

この本に載っているクロちゃん流

メンタルが追い詰められたときの回避方法

それは他罰的思考。

要するに

悪いのは自分じゃない。

周りの環境に恵まれていないだけ

という考え方

 

詳しいことはこの本を是非購入して読んでほしいのだが、

たぶん、皆自分で責任を背負い込みすぎなんだと思う。

 

漢字の話になるけど

背負う。

そうマイナス（負）を抱えているんだから、

それはきついよ。

それはメンタルやられるよ。

 

長田は他罰的思考ではないけど、

責任は自分から切り離している。

 

KING　KAZU　の

学ばない者は人のせいにする。
学びつつある者は自分のせいにする。
学ぶということを知っている者はだれのせいにもしない。
僕は学び続ける人間でいたい。

という言葉。

もちろん、自分にも責任はあるんだけど、

少なくとも、そのときは自分の中で

「これがベストだ！」

と思って決断して実行した話。

その自分の決断を尊重することも大事。

もしかしたら、それでうまくいったかもしれないんだしね。

時の運ということもあるよ。

 

だから、他者に対しても同じように

「あぁ、この人はこれがベストと思ったんだな」

くらいの感覚で接してあげるのがいいと思うんだ。

その上で間違いだったら、よりよい方法を教えてあげる。

間違っていることを責めてもね。

 

あぁ、長田はよく生徒を叱るけど、

仲間を叱ることはない。

だって、みんな頑張っているじゃん。

というのは理解しているから。

 

まぁ、生徒も最近は叱る回数が減ったかな。

それも相手を理解できるようになったからかもしれない。

もちろんあえて厳しく接することもあるけれど、

向こうも分かっていると信じている。

 

とりあえず、どれが正解か分からないのならば

自分が「これがベストだ」と思った方法で

ベストを尽くせばいいと思うんだ。

 

それで失敗したら次に活かせばいいと思うんだ。

 

そうは言っても最近の世の中は寛容さがなくなりつつあるんだけど、

それでも縁ある人々を信じて、信じることが大事なんだと思う。

その上でベストを尽くすことが大事なんだと思う。